フランス語でキャベツは“シュー”というそうです。皆さんも大好きな方が多いかと思われる“シュークリーム”は、キャベツに似ていることから命名されたお菓子だそうです。
“クリーム”は英語なのですが、正式名称は“シュー・ア・ラ・クレーム”(クリーム入りのキャベツ)だそうです。いきなりお菓子の話から始まるということは…「今回のテーマはシュークリーム?」と思われた方、ごめんなさい!
違うんです、今日はシューの方、つまり“キャベツ”がテーマになります。皆さんの食生活の中では、サラダや揚げ物の付け合せ以外にキャベツを口にする機会はありますでしょうか?
…正直そんなにありませんよね?意識して摂取しようと思わない限り、そうそうキャベツが登場する場面は滅多にないのではないでしょうか?
キャベツにはダイエッターの心を揺さぶるようなダイエット効果が期待できるので、今日からは少しでも意識して取り入れていってほしい食材の1つです。
とんかつなどの揚げ物には必ずと言って良いほどキャベツの付け合せが付いているのにも、実はれっきとした理由があったのです。
ちょっとお意識してあげるだけでも、皆さんのダイエット結果に大きな貢献をしてくれること、間違いないでしょう!
さて、本題に入りましょう。キャベツを有効に使ったダイエット方法とは…もちろん食事の全てをキャベツに切り替えるとか、夕食はキャベツしか食べてはいけないですとか…そんな危険で馬鹿らしいダイエット方法ではありませんので安心してくださいね。
本当にシンプルな方法です。まぁ、ある程度ダイエットを意識した量や食材を選んでは頂きたいのですが、食事も3食きちんと食べて良いのです。
「じゃあ、キャベツはどこに登場するの?」「まさか、おやつをキャベツにしろって言うんじゃなでしょうね?」…まぁまぁ慌てないでください。
そんなに焦らずとも答えはすぐに完結するようなものなのですから。「じらさないで早く答えてよ!」…と、そろそろ痺れを切らしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんので、ここら辺でお答えしましょう。
要は食事の前にキャベツを取り入れるだけなのです。「え?それだけで良いの?」…はい、それだけで良いのです!食事の前に生のキャベツをよく噛んで食べるということが、キャベツを通行活用したシンプルなダイエット方法なのです。
毎食前に10分間噛んで食べるよう心掛けてみましょう。塩昆布やノンオイルドレッシングくらいならば、味付けとして使用しても支障ないので、生のキャベツに飽きてしまった際には、自分好みの低カロリー味付けを工夫してみて、毎回継続できるよう頑張ってください。
この方法のダイエット作用とは、食前に食物繊維を摂取することで食事ごとの摂取カロリーを抑えることに大きなポイントがありますが、その他にも便秘解消・血液サラサラ効果がかなり期待できると言われているようです。
また、体重が減ってくると腰痛・膝痛に悩まされてしまう方もいらっしゃるそうですが、キャベツには腰痛・膝痛改善効果もあるそうなので、安心してダイエットに取り組むことができるのではないでしょうか?
ただ食前に生のキャベツを良く噛んで摂取するだけ。こんな簡単なダイエット方法もあるのです。キャベツダイエットの効果は…実践された後の結果でみなさん自身で実感して頂きたいと思います!